あおぞら動物病院 院長コラム

健康診断に引っかかりました・・・(涙)。

   

動物病院 健康診断

 ブログあるあるの書き出しですが、しばらくぶりの更新になります。院長は今のところ元気にしております。
 あおぞら動物病院では春の健康診断キャンペーン(フィラリアぷらすワン)の真っただ中ですが、一足お先に病院スタッフの健康診断を行いました。
 若いスタッフたちは概ねA評価を頂いたようですが、院長の私は44歳の誕生日(4月11日)を前に、健康診断で痛い結果を頂きました。最も悪いD2判定(要精密検査)が3つもありました。

 仕事柄、毎日のようにワンちゃんや猫ちゃんから採血をしているのですが、自分の採血は立ち眩みが出るほど苦手なのでついつい健康診断をさぼってしまい、3年ぶりになってしまいました。不摂生のツケが回ってきました。

 30代前半の勤務医のころからコレステロールの異常があったのですが、ダイエットと称して一日一食の食生活を6年以上続けていました。

(参考記事:一日一食健康法?

 親からの遺伝のせいにしては申し訳ないのですが、もう少し遅くに出ると高を括っていた『糖尿病』がついに出てきてしまいました。実は、ここ半年で、食べても食べても痩せてしまい5キロも体重が落ちてしまいました。盛岡でわんこそばを食べていた時には実は糖尿病だったみたいです(苦笑)。

わんこそば あおぞら院長

 一日一食健康法というものも確かにあるので、健康を気にする方が健康診断をしっかり受けたうえで行うのは悪くないと思いますが、私のような糖尿病体質では一番悪い食事パターンのようです。私の場合は健康法ではなく、ダイエットのつもりで行っていたのですが、夜のドカ食い(一日分のカロリーを夜食だけでとる)で立派な糖尿病が生まれました。

 お医者様から血糖値を下げるお薬を2種類いただいて投薬治療中です。インスリン注射はいらない2型糖尿病なのでまずは食事と運動療法を中心に行うことになりました。

 現在、一日一食ダイエットから3食食べる食生活に変えています。一日1食の方が食事にとられる時間や、食後の眠気などがなかったので、獣医師として仕事をする上では最高でしたが…。

 みなさんには引かれてしまうかもしれませんが、結構自分に厳しくできる性格なので(マ〇?)、一日一食もそれほど苦労せずに切り替えることができました。今は、炭水化物を抑える女性方に話題のダイエット、『糖質制限』をはじめることにしてみました。

 もちろん、病気のせいでここ半年で5キロ以上も体重が減ってしまっているので、ダイエットなんて行っている場合ではないのですが、この糖質制限が糖尿病と非常に相性が良いとの報告が医学界で話題になっているそうなのです。白米やパンなどの糖質を取らなければ血糖値は上がらないらしいのです。今までのように、カロリーや脂質を気にしていた糖尿病の食事療法が変わろうとしています。

 突然ペットの話をぶち込みますが、ワンちゃん猫ちゃんでも時々糖尿病が見つかる場合があります。大概、すごく食べているのに体重がどんどん減ってきたとか、水ばかり飲んでオシッコを大量にするとかに気付かれた飼い主様が連れてくるケースがほとんどですが、私のように健康診断で見つかるケースもあります。

 一見、よく食べよく飲むので病気と気付かれずにいる場合も少なくありません。ヒトでは糖尿病の潜在患者も含めると11人に1人は糖尿病だということです。猫ちゃんの糖尿病の発生率は10歳で1.7%との報告がありますので、当院でもインスリン治療中の猫ちゃんが数件いらっしゃいます。もともと肉食動物の猫ちゃんのキャットフードの糖質(炭水化物)の割合が引き金になっているのではないかという報告もあります。

 一日一食健康法に失敗してしまったので、今度は緩めの糖質制限を楽しみながら自分の体で治験してみたい(こんなところがMっ気なのでしょうか)と思います。ちなみに、先日の健康診断で尿に糖が出なくなっていたので喜んでいたのですが、主治医の先生は痩せている人は糖質制限しな※△◆◎が・・・との意見でした(苦笑)。

 急な検査や入院で、院長不在になることが今後あるかもしれませんが、このような事情なのでどうぞよろしくお願いいたします。院長も倒れない程度に頑張っております。

 - 雑感