『超音波診断装置 デジタルカラーエコー』

動物用超音波診断装置 GE LogicP5

 像はGEヘルスケア製のLogic P5です。あおぞら動物病院に2代目のエコーとして導入されました。

 超音波診断装置(エコー)は体内のさまざまな臓器(心臓、肝臓、腎臓、膀胱、脾臓、子宮など)をリアルタイムに観察することができる装置です。例えば膀胱結石を発見したり、肝臓癌を見つけたり、妊娠犬の赤ちゃんを観察したりできます。

 直接治療を行う設備ではないのですが、血液検査やレントゲンでは発見できない臓器の内部まで観察できるので、言葉を離さない動物での医療で非常に重要なポジションを占めている設備です。

 カラードプラ機能により心臓の血流を詳しく観察して、心臓病の診断にも役立っています。

 実際には、機械の性能だけでなく観察者の技術に大きく影響される装置なので、宝の持ち腐れにならないよう日々トレーニングが重要となります。

 超音波診断装置は動物病院で選ばれていることが多いメーカーは、当院のエコーの製造元のGEヘルスケアの他に、東芝メディカルシステムズ、日立アロカメディカルの装置を使用していることが多いようです。

 メーカーの特性により、胸部(心臓)の描出が得意だったり、腹部の臓器が得意だったりとあるようですが、最終的にはドクターの好みのようです。

 二十数年前は大学病院や一部の大病院しか無かったようですが、今は当時の価格の10分の1程度で優れた装置が導入できるようになりました。そろそろ、当院のエコーも購入から5年が経ちましたので、少しずつ細かい不具合が出てきました。安くなったといっても、一般の動物病院内の設備では1、2番目の高価な装置だったりするのでまだまだ壊れないでほしいと祈っています。

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