雑感

また咬まれました

動物病院で働いていると日常的に小さな傷を負います。 写真の私の右手はガブリと咬まれて犬歯の咬み跡が4か所綺麗に残りました。犬歯といっても、実際には猫ちゃんに咬まれたのですが、4日ほど右手がパンパンに腫れました。 ...
雑感

NHKプロフェッショナルでも紹介されたカリスマ獣医師

出典:東大阪市獣医師会 NHKの『プロフェッショナル~仕事の流儀~』という番組を好きでよく見ています。毎回ある仕事にスポットを当ててその道のプロフェッショナルの仕事への情熱を紹介する番組です。 昨日7月27日は大阪のとある町の獣...
お薬や注射のこと

ウサギのお薬 クロロマイセチンパルミテート液が終売

 需要があるのになぜか市場から消えていってしまうものがいろいろありますが、ウサギやハムスターを診療している先生が一番ショックを受けたのは恐らくこのクロロマイセチンシロップこと『クロロマイセチンパルミテート液(小児用)』で間違いな...
動物病院の設備

動物病院での入院施設

あおぞら動物病院での標準的な入院室です。ペットホテルの場合も原則同じような感じになります。 ご面会の際にご覧になった方もいらっしゃると思いますが、ペット用の入院室は消毒や清掃が行いやすいようにステンレスでできています。 ...
お薬や注射のこと

注射前のアルコール消毒しないの?

 お気づきの方もいらっしゃると思いますが、あおぞら動物病院では注射の際にアルコール綿で皮膚を消毒する行為を行っておりません。  「え~っ!? 知らなかった~」とか「うちの子が感染を起こしたらどうしてくれるの!!!(怒)」などと...
雑感

ペットの寿命について考える

 海外のサイトに面白い画像がありました。平均寿命をイラストにした画像です。  動物病院を訪れる動物たちの平均寿命は2014年頃のデータによりますと以下のように報告されていますが、当院の認識でも恐らく同じくらいだと感じています。...
お薬や注射のこと

犬猫の薬と人間用の薬は何が違うの?(動物病院の薬)

今回のテーマは「犬に使える人間の薬」はあるのかというものです。意外と思われるかもしれませんが、実は「動物病院で使われるお薬のほとんどが人間用のお薬」です。動物専用医薬品は恐らく2割もないと思います。代表的な動物専用医薬品はフィラリア予防薬やノミダニ予防・駆除薬、ワクチンなどでしょうか。最近ではペットの高齢化により心臓のお薬などはほとんど動物用を選べるようになってきました。