『動物用ICU装置 ICU-1001-V』

動物用ICU装置 ICU-1001-V

 

 東京メニックス製の動物用のICUケージです。心臓疾患や腫瘍などで酸素吸入が必要な重症患者さんを高濃度酸素でサポートします。温度と湿度が調整されているので、快適に過ごすことができます。

 現在は同社の製品はMENIOS(メニオス)シリーズに切り替わっています。液晶タッチパネルでの操作と3室独立で制御になっているそうです。確か納入価340万円くらいでした。

MENIOS(メニオス)

  酸素を調整するだけの装置がついたケージですが、納入価格280万円と、動物病院の設備としてもかなり高価な装置になります。なぜそんなに高いのかわかりませんが、他社製品では太陽電子の水冷式アルタスF型ICUがありますが同じような価格なので、仕方ありません。

心臓病の肺水腫や胸水などの肺や胸郭に水がたまって呼吸困難で来院する患者様の救命治療に無くてはならない装置です。

 隣にある装置は酸素濃縮器です。夜中に酸素ボンベが空になるような心配は無くなりますが、酸素濃度を上げるのにボンベの3倍くらい時間がかかります。スタートの際は酸素ボンベから急速に100%酸素を送りその後酸素濃縮器に切り替える使い方をしています。

簡易ICU フクダME Dear M10

動物病院 酸素室 ICU

 こちらは入院ケージに取り付けるタイプの小型ICUユニットです。当院でも大型ICUのICU-1001-Vを導入するまで活躍していましたが大型犬の入院時にはサイズ的に不十分だったため、現在は使用しておりません。

 このICUユニットは、高濃度酸素室として温度や湿度もコントロールできる優れた装置です。

呼吸器疾患や心臓病で呼吸困難に陥っている動物に対して、高濃度の酸素を供給することが可能です。

酸素濃縮器(酸素発生装置)とセットで使ったり、直接酸素ボンベから100%酸素を供給することが可能です。

 

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