『動物用低床式診察台』

動物用診察台    動物用低床式診察台

当院には診察台が3台ありますが、全て床から40センチくらいまで下げられる台を採用しています。左のものが本郷いわしやのWING3000、右のものが東京メニックスのBTA-200S-NBXです。

開業当初、設備予算の関係で、1台しか無かったのですが、大型犬の乗り降りがさせやすいことと、ウサギさんやフェレットさんの患者様が多い病院だったこともあり、落下事故を起こさないように全て低床式のものに交換になりました。現在、あおぞら動物病院には3台の低床式診察台が導入されています。

通常の診察台が18万円前後ですが、こちらのタイプは特殊な構造になっており1台40~50万円とかなりの出費になりました。

また、購入からそろそろ8年ほど経つのですが、販売元の本郷いわしやは販売終了しており、修理対応も難しくなっているようなのですが、時々フットペダルに反応しなくなったり、体重計の測定値が不安定だったりと動作が怪しくなってきました。

本体価格も安いものではないので、なんとかアフターサービスが継続して行っていただけるようお願いしたいところです。

価格は倍以上しますがオサダメディカルのマーブクリーンプラスがいつか欲しい診察台です。以前の勤務先と、友人の動物病院にあるのですが、天板が人口大理石だったりとかなりおしゃれです。ちょっとロボットみたいです。

動物病院の診察台

【備忘録】

診察台の緑のマットはモノタロウで購入したものをカットして使用しています。

診察台 動物病院

永興化成の『ツヤマット』という商品が消毒薬や動物の爪などにも強くて使いやすいです。