アニレセクラウド アニコムレセプターから変更で気が付いたこと

あおぞら動物病院 アニレセF

 1年間、動物病院開業以来ペット保険のアニコムが開発・販売している動物病院専用会計ソフト(アニコムレセプター)を利用しています。

アニレセクラウドに変更した理由

受付業務をスムーズにするため数年前から受付と薬局のPC2台体制でLAN版アニコムレセプターを使用していました。アニレセF(現在はアニレセクラウド)の選択肢もありましたが、愛用していたナンバーディスプレー対応の着信電話番号表示機能がアニレセFでは月額オプションとして5,000円だったため、見送っていました。

2017年2月にアニレセFがバージョンアップしたのを機に、着信番号表示機能(おもてなし電話)が月額1700円とアニコムレセプター版とほぼ同額になったため、アニレセFに変更しました。旧アニコムレセプターがWindows10に正式対応していないことと、今後対応予定がないとのことなので、強制的な移行にも感じますが・・・。

アニコムレセプターのLAN版を使用していたので、複数のPCで同時利用のクラウド型アニレセFへの移行は比較的スムーズに行うことができました。旧ソフトからアニレセFに移行するカルテデータは7000件以上ありましたが、数回のデータの受け渡し(全てリモートメンテナンスでの数時間の作業)で移行完了しました。
アニコムレセプターとアニレセFの違いは、アニコムのホームページでも紹介されていますが、実際に使用してみて比較検討した感想を動物病院の現場の感想として報告してみたいと思います。

【変更後の違い・違和感】

  • 最大のメリットであるクラウドでのデータ管理のため、操作がかなりもったりする。データの更新でタイムラグを体感で感じる(通信速度自体は当院はフレッツ光で下り50Mbps出ています)。
  • 使用時に毎日ログインしなくてはならない(IDとパスワードの入力が必要)。セキュリティ上仕方ないらしいが若干面倒くさい。
  • DM検索機能が未完成。DM君という無料ソフトを別途用意しないと細かい検索ができない。これは統合してほしいです。
  • 何か印刷するたびにAdobe Acrobat Reader DCが起動する。これも仕様らしく変更できない。
  • 入力間違いをした明細の修正がややこしい。直接変更できず赤伝票を作成しなくてはならない。正直わかりにくい・・・。
  • 受付スタッフが慣れるまでに1週間くらいかかった。同じ会社のソフトなのになんかいろいろ混乱するみたいです。

アニコムレセプター7LAN版と比較してのメリットは、PC毎に5万円以上するファイルメーカーの製品版ソフトを用意しなくて良いことと、バックアップがクラウドで安全ということです。

バックアップって、しっかりやっているつもりでもちょっとしたことで復元できなくなってしまったり、難しいですね。NASを購入して2重でバックアップしていたつもりだったのですが、良く理解していなくてNASのデータをダメにしてしまいました。復旧に2つ日間かかり徹夜しました。

そんなタイミングでアニレセFのナンバーディスプレイオプションが安くなったのでついに変更してしまいました。まぁ、操作方法は慣れの問題なんでしょうけどね。

アニレセF富士通のクラウドサービスを使ったサービスだったのですが、2018年からアニコムが管理するクラウドを利用したアニレセクラウドに変更になりました。

変更も、特にトラブルもなくスムースに変更できたので、良かったです(トラブル無しなのが当たり前なのかもしれませんが)。

ちなみに船橋市のあおぞら動物病院での感想でした。